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- カンドー!
- 投稿者:mocchy(素)
- 投稿日:2001/08/23 (Thu) 11:52:27
書き込み形式を本来の自分らしい言葉で書くように指摘されたので
今回はハンドルネームに(素)って入れました。
硬い文章かもしれませんが、わたくしの率直な「ことば」です。
今後とも硬くて長い文章ですが、よろしくお願いいたします。
『プロジェクトX』、欠かさず見ています。
友人の中でも視聴率はイイ方で、水曜日は感想の言い合いです。
今回はスペシャル的な総集編で、両親にも見てもらいました。
「こんなにいい番組があったんだね」という感想に少し満足。
確かに感動の連続でした。
いつも見終わって、日本人ってすごいんだ、すごい人がいたんだ、
という感想を持ちます。自分も頑張ろうって気持ちにもなります。
ご覧になったことがない人は火曜の夜に放送されていますので
一度見てください。火曜がだめな人は木曜にも再放送されています。
こちらは少し遅い時間帯ですが、見逃した時などには重宝します。
過去の放送分に関しては何本かビデオになっており、
購入することもできますし、レンタル屋さんにもあります
(レンタルは意外と「貸出中」なことが多いですが・・・)。
それと、今日発売のMr.Children新曲、
『優しい歌』、今の自分にズシリと響きました。
桜井和寿氏が紡ぎ出す「ことば」がジーンときます(泣)。
機会がありましたら、みなさんも耳を傾けてみてください。
そして歌詞を噛みしめてみてください。
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- お久し振りです。
- 投稿者:小マメ
- 投稿日:2001/08/23 (Thu) 11:53:17
どうも、皆様お久し振りです。
こっちに戻ってきて早1週間が経ちました。
香川に比べて、やっぱりこっちは暑いです。
僕も「プロジェクトX」は、時間があれば見ています。
でも忘れていて、見逃すこともしばしばですが・・・。
あの番組を見て、思うことが2つあるのですが、
まず、「どの世界にも、まず開拓者ありき」ということ、
そして「開拓者たちは一つの点で共通している」ということです。
一つめの点に関しては、
例えば「駅の自動改札」にしてもそうですが、
普段身近に接していて、何気なく利用しているものでも、
必ずそこにはそれを考案し、
実現の為に人生を賭した人がいることを常に実感させられます。
いつも享受している「当たり前」も、
そこには開拓者達の努力が詰まっているんだなあ、
などと考えさせられます。
何であれ、何かを新しく創造することは、
尊いことですね。
二つ目の点に関しては、
再び例として「自動改札」を挙げますが
(今まで見た中で一番身近な物でしたから・・・)、
あれが誕生する前と後では、全く違う世界なんですよね。
「駅の改札は駅員が切符を切るものだ」
という風に誰もが考えていた中で、
「機械に切符を切らせる」という発想を考えつき、
その発想を信じて、具現化し、実現させる。
字面で見ると、なかなか簡単そうです(そうでもないかも)。
でも僕達は結果とその実物を見ているわけですが、
それが存在しなかった時代の、見たこともない人たちが、
それこそ海の物とも山の物ともつかないものを開発していく。
これはなかなか大変なことです。
開発している自分達ですら、完成品、ゴールを知らないわけですから。
では、その過程を支えていたのは何か。
ぼくは、「信念」、
自分の発想を、自分のやっていることを、
間違っていないんだと信じ抜く、その思いだったと思います。
何かを創造してきた人たちは、
共通して、自分を信じ抜く「信念」を常に抱いています。
自分を信じ抜く。
簡単そうで、でも人間にはなかなかできないこと。
不安は常に辺りを漂い、
少し弱った心を見つけるとすぐに取り付いてきます。
そこで希望を持って、自分を信じてあげられるか、
それとも不安に塗り込められ、絶望するか。
そんなことを考えさせられます。
難しいことですが、
常に希望を持って、自分を信じて生きていきたいと思います。
絶望すれば最後、死につながる病ですから。
長々と失礼しました。
それでは。
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- 納得
- 投稿者:タムラ(gen@mx9.ttcn.ne.jp)
- 投稿日:2001/08/24 (Fri) 01:11:53
ホームページのお言葉の中で納得できるコメントが多々あり、少し自信が回復いたしました。その昔、女性の淫乱が殺人より重き罪だと、友人の前で言ったらきちがい扱いされましたから!!!
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- 掲示板
- 投稿者:大家
- 投稿日:2001/08/24 (Fri) 11:37:10
この度,掲示板を新に2つ設置しました.
①「井戸端会議」→スレッド式の掲示板.
②「小さな駅の伝言板」→落書き帳的な掲示板.
です.
このHPには3つの掲示板がありますので,皆さん混乱されるかもしれません.そこで,それぞれの掲示板の特徴や性格,使い方などを「BBSindex」で解説しておきました.ご覧になった上でのご利用をお願い致します.
なお,どの掲示板も”記事削除”はweb master大家のみが,可能です.記事の削除を求められる方はweb master大家まで.
これからも,どんどんこのHPをよいものにしていきたいと思います.宜しくお願いします.
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- 自分の将来
- 投稿者:てん
- 投稿日:2001/08/25 (Sta) 01:22:24
プロジェクトX、胸を打たれる事がしばしばあります。どんな事にも共通することだと思いますが、自分の仕事や取り組んでいること、そして自分自身に確固たる誇りを持っている人と言うのはホントに輝いていると思います。私も今、将来自分のやりたいことに向かって勉強しています。あまりにも遠い未来で、今の努力がほんとに未来の自分のためになっているのか不安になったり、自分は今本当に努力しているのかどうかさえ自分ではわからなくなり、他人と比較してばかりでそんな自分が嫌いになってしまいます。
そんな時玉尼様に自分の進んで行っている道は間違っていないことや、今はそれに向かって勉強しつづけていれば必ず成功すると言っていただきました。いろんな悩み事に直面し、勉強することを投げ出したくなる時も恥ずかしながらしょっちゅうです。でも、玉尼様の言葉や、山登りで出会った皆サンのことを思い出し、たとえ転んだりどんなにゆっっくりでも、後ろへ帰らず前へ進んでいくことだけはやめないでおこうと思います。皆さんほんとに私の目にはとても輝いて映りました!!そんな皆さんに近づきたいです!
タムラさん、私も女の淫乱は最も思い罪の一つだとずっと思っています。私はそのことにもっと多くの若い女性に気づいて欲しい、できれば自分の行いに後悔する前に。そして、最悪にも傷ついて自分を責めつづけている女性に、少しでも立ち直れるように手を差し伸べたいというのが私の長年の願いです。地球上の全ての女性に、最高な幸せに包まれて子供を設けて欲しいです。そのために、将来自分のできる事はほんの些細なことかもしれませんが、夢に向かって勉強してます。まわりがなんと言おうとも、自分の女としての信念(かな?!)を無くさずがんばっていきましょうね!(と言っても、タムラさんが女性だと勝手に思い込んでますが、男性でしたら失礼しました・・・!)
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- 直メール求ム!
- 投稿者:mocchy(mocchy_5267@yahoo.co.jp)
- 投稿日:2001/08/25 (Sta) 01:33:22
わたくし、掲示板等々ではついつい硬い文章になってしまうので、
わたくし自身をご存じな方は、直接メール下さい。
メールのやりとりを通して、井戸端会議等々のネタを考えましょう!!
特に大家からの連絡を待ってます(HPに関することも話しましょ。)
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- 今年の山登り
- 投稿者:小マメ
- 投稿日:2001/08/27 (Mon) 13:30:16
皆様、こんにちは。
まだまだ毎日暑いですね。
それでも最近は朝晩はさすがに涼しくなってきていますが。
風邪を引かないように注意したいものです。
この夏に、皆様と連れ立って登ったあの山ですが、
今になって思い返してみますと、
あれはまさに人生そのものだったと思います。
順番に一つ一つお札を納め、
それに没頭しているといつの間にかゴールに辿り着く。
これで終りかと思えば、
最後の難関とも思われる岸壁がそびえ立っており、
下から見上げただけでは登るなんて無理だ、
などと思ってしまいました。
しかし、いざ挑んでみると、
一歩一歩確実に岸壁を踏みしめて行きさえすれば、
意外とあっさり登れるものでした。
てんさんと同じように、
僕も今自分の目標に向かって勉強に精を出しています。
最初はその目標があまりに大きなものに感じてしまい、
尻込みしたり、焦ったりもしましたが、
今は、取り敢えず目の前にある課題を
一つづつ片付けることに集中しています。
こつこつと、現時点での問題の解決を繰り返せば
きっといつかは目的地についているだろうと信じて。
まあ、僕の場合、少しのんびり構え過ぎですが。
玉尼様のお言葉に導いて頂いている者同士、
お互いに頑張りましょう。
そして、遅くなりましたが、
ナビをしてくれた大家さん、
車の運転をしてくれたmocchyさん、O〜じさん、
一緒に山を登った方々、
ありがとうございました。
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- Project X
- 投稿者:大家
- 投稿日:2001/08/29 (Wed) 09:33:05
昨日は予想外に早く帰ったので,Project Xを見ました.昨日はあの伝説の「新日鉄釜石ラグビー部」についてでした.
釜石ラグビー部については相当昔の伝説なので,7連覇したことくらいしかほとんど知らなかったです.昨日のProject Xでその成り立ちから現在に至るまでのほとんどを知ることができました.
昨日の番組中で最も心を打たれたことは,「仕事をきちんとしてから,クラブをする」という部員と監督の姿勢でした.日本古来から伝わっている”文武両道”ってやつですかね.非常に心打たれました.全国大会のしかも決勝になっても,釜石まで戻り,仕事をこなしてから,決勝に臨む.これはなかなか真似できるものではありません.仕事が製鉄所となれば相当な体力勝負ですし,「ラグビー」も相当体力がいると思います.釜石ラグビー部員は何度も「やめたい」とか「逃げたい」とか思ったと思います.しかし,やめることなくひたむきに練習して,「日本一」を掴むまでに至りました.私は現在,自転車を趣味としていて,大会などにも参加しています.先日も「12時間耐久」という苦しいレースがありました.毎日,研究の合間に練習に行くのは苦しい時もありますが,釜石ラグビー部を見習っていこうと思いました.
人間は苦しいことから逃げようとします.しかし,逆境に立たされてこそ,その人の人間性の真価が問われるのではないかと思います.これから,社会に出て行く私達を様々な困難が待ち受けていると思います.しかし,私も「釜石ラグビー部」のように,逃げることなく,その困難に立ち向かって行きたいと思います.
最後に私の好きな言葉を記したいと思います.
「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」
アメリカの大発明家が言った言葉です.
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- ご挨拶
- 投稿者:ウチュウ
- 投稿日:2001/08/30 (Thu) 01:14:50
皆様、はじめまして。僕は、たーみ♪君と同じ大学で建築を学ぶ4年生です。どうぞよろしくお願い致します。
先日お会いする事が出来た皆さん、ご無沙汰をしております。皆さんと一緒に岩屋寺に登る事が出来て、本当に良かったです。そして、準備を整えて下さった大家さん、運転をしてくれたmocchyさん、○ーじさん、どうもありがとうございました。先日の山登り以来、情緒が安定していて、充実した日々を過ごせています。本当に感謝しております。
「プロジェクトX」の話題が続いていますが、僕もファンの一人です。皆さんの感想を読ませて頂いていると、違った視点から見ることが出来るので、とても新鮮な感じがします。以前、わあさんの感想の中で、同じメッセージでも受ける側によって感じ方が違うとありましたが、その事にとても共感しました。そして、大家さんが好きな言葉を教えて下さいましたが、その言葉は大家さんにぴったりだな〜と、感じました。また、他の皆さんの感想を振り返って読ませてもらい、ふと、言葉というのも、出逢いや巡り合わせで、一人一人に必要な言葉が、何かのきっかけで知ることが出来るようになっていているのかな・・・なんて思って一人で盛り上がっていました。
僕も、好きな言葉の一つを紹介させて頂きます。ドイツ語の教科書に載っていた言葉なのですが、ベートーヴェンが、ある不幸と悲しみのドン底にいる婦人宛に書き送った言葉だそうです。
_Durch Leiden Freude.″
(すぐれた人は)苦悩をつき抜けて歓喜を(得るのです)。
>mocchyさんへ
『優しい歌』いいっすよね!この前、ミュージックステーションに出てましたね!CMで見た瞬間にいいな〜!と思って発売日に買いに行っちゃいました!
>○ーじさんへ
書き込みを読ませて頂いた限りでは、とても充実されているようですが、最近、調子は如何ですか?だいぶ遅くなってしまいましたが、やっと初カキコさせて頂きました!
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- 最近は?
- 投稿者:大家
- 投稿日:2001/09/11 (Tue) 15:42:31
最近,書き込みが少ないですね.
皆さんどんどん書き込んでくださいね.
今日はProjectXがあります.見ましょうね.
ではでは・・・.
- 71
- 大変なこと。
- 投稿者:わあ
- 投稿日:2001/09/11 (Tue) 23:55:58
NY、ワシントンで大変な事件が起きていますね。
これからどうなってしまうのだろう・・・。何だか不安を感じます。平和な世界を作ることは難しいって思う一方で、自分の身の回りの平和をただ当たり前に受け入れているだけの自分もいて。そして、今回のような事件を目にするとまた考えて・・・。
今から、どんどん色々な情報が入ってくるのでしょうね。
- 72
- 世界的、歴史的大惨事です。
- 投稿者:てん
- 投稿日:2001/09/12 (Wed) 00:49:05
わあさんが書き込みして一時間弱ですが、事態はさらに悲惨なことになっています。この時点で、ハイジャックされた航空機がまだ四機行方不明だそうです。今もまだどこかで突撃の瞬間を狙っているのだと思うと、本当におそろしいことです。
普段自分の事のみで一喜一憂している自分を思い返し、なんだかうまくいえませんがとても混乱してしまいます。例えば幸せな自分がそこにはいるのですが、こういう事態が起こるとうまく受け入れられなくなってしまいます。だからといってちっぽけな私にはこのような事態に対してもちろん何一つできることはありません。わかってはいるのですが、とても切なくなってしまいます。これからどうなってしまうのでしょう。世界のこと、日本のこと、自分のこと、どれも全く同じベクトルで考えるのはとても難しいことです。
なんだかめちゃくちゃな文章になってしまいました、申し訳ありません・・・・。これから寝て、朝目覚めた後、この事態はどうなっているのでしょう、正直言ってとても怖いです。私が考えても本当にどうしようもないことなのですが・・・・
- 73
- 最近は?
- 投稿者:大家
- 投稿日:2001/09/20 (Thu) 10:16:34
米国のテロから1週間余りが経ちました.巷ではラディン氏が首謀者という報道が連日なされていますね.
さて,わあさん,てんさんがこのテロの関して書き込まれています.また「井戸端会議」にはmocchyさんが書き込まれています.私もこのテロに関して少し意見をカキコしたいと思います.
1週間前あの映像をテレビで見たときには初めは何が起こったのか理解できませんでした(多くの人はそうであったと思います).で,その次に感じたこと,思ったことは不謹慎かもしれませんが,「凄いなぁ」でした.正直,「ビルの中の人はどうなったん?」とかいう類の思いよりも,あの映像の迫力に圧倒された感じでした.全くもって映画のそれとは比べものにならないくらい迫力があったように思います.そして,1時間くらい様々な角度での映像やコメントを多く聞いて,自分の中でテロという事実を受け止めた頃に考え始めたのは,飛行機の飛行状態やビルの倒壊についてでした.皆さんも多くのコメンテータが言っておられるのを聞かれていると思いますが,ビルに対して真っ直ぐ吸い込まれるように突っ込んでいます.この,「飛行機の突っ込み方」や「ビルが何故倒壊したのか」などを物理的に考え始めました.
なんだか意味不明な文章になってきました.起こった出来事が余りにも非日常的すぎて実感が無いことは事実です.ですから,被害者の方には申し訳ないですが,「かわいそう」とかよりも「物理的現象」に目がいくのだと思います.正直,1週間経った今,1週間前よりは報道量も減ってきたことにも原因はあるかと思いますが,私自身,この事件は風化されつつあります.恐らく1ヶ月,2ヶ月すると風化してしますのではないでしょうか?私だけではなく,あの事件に直接関わりの無い多くの人々はそうなると思いますが・・・.
今はマーケットがどうこうとか報復とか様々な報道がなされています.経済のことに関してはよく分からないので,株価が下がるとどういうデメリットがあるのかは分かりません.ただこれ以上不景気になるのは避けて欲しいと思いますね.また,報復ですがこの行為による全世界の功罪がどうなるのかは分かりません.ただ,「目には目を」であれば,テロリストとあまり変わらないような気もします.しかしその反面,圧倒的な武力でテロリストを破壊することで今後何十年かはそのテロリストによるテロ行為は避けられるのであれば,有効な手段かもしれません.
世界情勢とか戦争が及ぼす経済への影響とかそういった難しいことは分かりませんが,なるべくなら戦争は避けて欲しいですね.
人は戦争を始める時「人間の命に勝るものがある」ということを理由にし,「人間の命に勝るもには無い」ということを口実にして戦争をやめます.ブッシュさんにもこの辺のことも考えた上で行動して欲しいと思います.
非常に煩雑で長々とした文章を書いてしまいました.このカキコを読んだ方で私を冷たい人間と思った方もおられるかと思います.しかし,あのテロ事件に直接関与していないほとんど多くの人は私と同じようなことを感じたのではないかと思います.皆さんはどう思いますか?
>mocchy
「井戸端会議」に書き込んでくれてありがとう.しかし,ちょっと長くない?
- 74
- テロのこと
- 投稿者:「まめ」
- 投稿日:2001/09/20 (Thu) 16:09:58
事件からだいぶ日数がすぎてしまいましたが,私も少し意見を・・・
私があの事件をテレビで見てはじめに思ったことは,飛行機の操縦士のことです.第二次世界大戦のときの日本軍の特攻隊と同じだと思いました.絶対自分も死ぬことが分かっているのに,良くあんなことができたなぁという思いでした.狙ったとしか思えないぶつかり方でしたから・・・
そこまでさせる組織力,リーダーのカリスマ性に感心といいますか,脱帽といいますか・・・,怖いとも思いました.そこまでさせるだけの信仰心て何なんだ?という思いです.
日本で起きた地下鉄サリン事件も同じだと思います.
人間ですから,何かを信じて生きていくということは大切なことです.信仰することで,救われること,幸せな気持ちになれることは多いと思います.しかし,自分の信仰心のために他人を犠牲にしてはいけません.彼らがしたことは絶対に許されないことです.
大家さんが言うように,あの映像がすごすぎて,その状況にばかり目が行ってしまい,あの飛行機やビルの中に人がいるなんて,私も理解し難かったです.今でも実感がわきませんし,自分に関係があることとはとらえにくいのも事実です.けれど,あの中に人がいて,何人もの人が亡くなったことは事実ですから,事件の首謀者達を許してはなら無いと思います.許さない方法が,報復という形で良いのかどうかはよく分かりません.実際に自分の家族や大切な人が,あの事件の犠牲になっていたら「目には目を」という気持ちになると思うからです.
わあさんがおっしゃるように,世界平和と口で言うのは簡単だけど,とても難しいと思い知らされました.また,てんさんと同じく,私も日々自分のことでいっぱいいっぱいですから,事件のことを漠然としか捉えられない自分をちっぽけで,情けないと思います.
ここには,これから学問を極める人,物を作り,研究する人,人の命を助ける人,人を育てる人,家庭をつくり家族を守る人・・・いろいろな分野で努力し,活躍している人が集まっている場所です.それぞれの立場からの意見を聞かせていただけたらなぁと,最後にふと思いました.
- 75
- 引き続き。
- 投稿者:わあ
- 投稿日:2001/09/21 (Fri) 23:48:17
テロ事件から10日が経過しました。
時の経過とともに、報道のされ方や、人々の間での取り上げられ方も変わり、私自身の考えも色々と変化を遂げた10日間でした。といっても、確実に今では、事件のことよりも日々の自分の生活の方に神経が向いてしまってるわけですが・・。
WTCビルでの被害者だけでも相当な数にのぼるようですね。テレビの字幕に機械的に映し出される行方不明者の数字を見ると、とても遠い世界のできごとのように思われ、また、ビルの側で泣き叫ぶ家族の映像を見ると、ああ現実なんだと思う。その繰り返しです。
連日、今回の事件が生じた背景や原因が報道されています。そこにも多くの犠牲者が存在することも明らかにされているものの、これから行われるであろうアメリカの報復攻撃を躊躇させる力にはならないようですね。アメリカの愛国心が、自分の国だけを愛する心に傾いている現状は、悲しい気がします。
でも、まめさんの言う通り、私自身の大切な人たちが犠牲になっていたとしたら、私も真っ先に報復を願うかもしれません。これが人間の弱さでもあり、怖いくらいの強さなのでしょうか。
私自身は今回の事件を通して、世界情勢よりも、政治的なことよりも、人々の悲しんでいる様子の方にどうしても目がいってしまって、胸が痛みました。歴史に大きな一石を投じた事件だと言われていますが、今後世界に大きな変化が生じることは避けられそうにありませんね。何か変化が生じるときには、痛みと犠牲を伴うとされていますが、できればそれが最小限であって欲しいと願わずにはいられません。
何だかまたまた混乱してきました。意見と呼べるほどのものではありませんが、少し感想を書いてみました。
- 76
- 研究内容
- 投稿者:小マメ
- 投稿日:2001/09/26 (Wed) 18:35:46
どうも、皆様お久し振りです。
今日の書込はほとんど玉尼様へのご報告です。
でも、興味のある方は是非ご意見下さい。
報告というのは、僕の卒論における研究内容です。
なかなか進まずに、悩んだり、両親に心配かけたりしましたが、
ようやく目指すところが見えてきました。
僕の研究対象は、中世(12〜15世紀)の北イタリア(特にフィレンツェ)の、
商人たちが利用していた通信制度です。
当時のイタリアには、世界史に詳しい方なら御存知かと思いますが、
各都市が作る国家が乱立していたのにも関わらず、
そうした都市国家の枠組みを越える、広い範囲での通信網が存在していました。
そうした広域通信網に興味を持って研究を始めたのですが、
その具体的な活動状況や、商人たちの実際の利用状況についての
先行研究にはあらかた目を通し、一応の理解はできても、
そこから先の、卒論で述べる問題設定がなかなか出来ずにいました。
少しでも関係がありそうな本を読み続けてみましたが、
どれも似たような事が書いてあるだけでした。
そこで玉尼様に相談させて頂き、イタリアの歴史についての本を読めとの助言を頂きました。
その通りに、2冊ほど本を読んでみたところ、ふと頭の中に何かが閃きました。
上にも書いてありますが、当時のイタリアは、
例えば都道府県がそれぞれ自分で国家を作り、独立したような状況でした。
そんな中で、どうやって広範囲の通信網を構築できたのかが大きな疑問です。
当時はパソコンも無いですから、当然情報を運ぶのは飛脚、人間です。
となると、当然道路も必要になります。
では、その都市国家間の道路を敷設、整備したのは誰か。
国境に関所は無かったのか。戦争時には通行が可能だったのか。
例えれば、日本政府が存在しない状況下で、日本全土に郵便制度が存在できるのか。
広範囲にわたる政治権力が存在しないはずなのに、なぜ、広範囲にわたる通信網が存在したのか。
このことに関して、先行研究はあまり触れていません。
大体が制度そのもの、利用状況そのものの調査で終わっています。
だったら、自分で研究すればいいのではないか、と思ったわけです。
僕はこれまで通信制度や、その事業者の活動ばかりを追っていました。
しかし、それでは視野が狭いし、先行研究者と同じことをなぞるだけに過ぎないように思っていました。
でも、ようやく視野を広げる必要性に気付き、問題も見えてきました。
これから僕の課題は、都市国家間での協定の存在、その内容を明らかにすることです。
かなり困難なことにも思いますが、ようやく見つけた目的ですから、
何とか頑張ってみたいと思います。
- 77
- こんなことって
- 投稿者:さる(sarupost@f2.dion.ne,jp)
- 投稿日:2001/10/08 (Mon) 04:27:51
ひさしぶりの書き込みです。
先月我が家では車を購入しました。これから子どもも大きくなることだし,と思って。二つ目にいったメーカーのところの車がきにいって交渉をはじめたところ,なんとそこの所長さんが主人の小,中,高校の先輩(といっても二十年ちかくも上ですが)ということが分かり,すごくサービスしてくれたんです。
地元から離れたこの東京で巡り会うなんてすごい!と思ったら,玉尼さまからこれは偶然では無くて,神様がめぐりあわせてくれたごほうびだと聞かされました。
この夏から子どもの体のことでいろいろあったからとのこと。でも,この検査のおかげでいい先生に巡り合えたのでこれだけでもよかったと思っていたので,二重のうれしさです。
話は変わりますが,小マメさんの中世のイタリアという言葉になつかしさを感じました。学生のころの私の専門がバロック,ルネサンスの音楽で,歴史的に中世も関係あったので,久しぶりに本を開いてみました。こんなきっかけを作ってくれてありがとうございます。研究の方,がんばってくださいね。
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- 正義?
- 投稿者:小マメ
- 投稿日:2001/10/11 (Thu) 00:17:53
どうも,久し振りの書き込みです。
もう10月も10日ですね。
数年前までは体育の日だった日です。
そろそろ,この事を知らない世代の人達と
ひょっとすると出会うのかもしれません。
とうとう米国によるアフガニスタン爆撃が始まりました。
僕にはこの攻撃がどうも解せません。
別にテロリストを庇いだてする気も,
報復攻撃自体を否定する気もありません。
テロ行為は許されない大罪ですし,
あれだけの事をされた米国の怒りも分かります。
ただ,米国が「自分達が正義だ」と連呼するのが理解できません。
そもそも「戦争」と言っている時点で,
そこには正義も悪も無いのではないでしょうか?
米国は自分達の報復攻撃を正当化し,
世界を味方につけるために必死に外交努力をしていました。
経済政策を持ち出して交渉に当たったという見解もあります。
それでも,民衆が反米デモを繰り返している国は少なくありません。
米国は,テロ攻撃に対する報復に躍起になるよりも,
何故反米感情が根強く残る国があるのかを理解し,
その解決策を探す方が先だと思います。
爆撃機から援助物資を投下しても,
相手の心を掴むのは難しいのではないでしょうか?
僕は,今回の爆撃そのものというより,
米国の態度に疑問を感じます。
テロで亡くなった方,
同時に今回の爆撃で亡くなった方,
両方の方のご冥福を祈ります。
One day, hoping this planet would be in one with this love.
PS さる様。
僕も大学でルネサンス音楽,美術のの授業を受けました。
ただ,僕はどうやら見て,聞いて楽しむだけの人間の様です(笑)。
まだまだ駆け出しですが,
いちイタリア研究者として,頑張っていきますね。
- 79
- あじめまして
- 投稿者:ねえねえ
- 投稿日:2001/10/11 (Thu) 00:54:09
はじめまして ねえねえです。初めての書き込みです!
- 80
- はじめまして2
- 投稿者:ねえねえ
- 投稿日:2001/10/11 (Thu) 02:18:38
先ほどは失礼しました!記念すべき初書き込のはずが「はじめまして」が「あじめまして」になっていました(笑)恥ずかしい!!
気を取り直しまずは自己紹介・・・ 私は33歳の主婦 2児の母です。今は育休中で子育て真っ最中。仕事は「せんせい」をしています。私が玉尼さまと初めて出会えたのは今から7年前になります。この7年間でいろんなことがありすぎてどこから話していいのかわかりませんが、まずは出会った頃のことからお話させていただきます。 今から7年前、私は人生の大きな岐路に立っていたようです。Aという道を選ぶか、それともBなのか・・・身も心も疲れきっていました。そこへ弟の友人がたまにさまに相談することを勧めてくれ導いてくれたのです。その頃の私はたまにさまに相談するというより、苦しい苦しい状況の中で一本のくもの糸をつるされ、それにすがっていったという表現のほうが合っていたのかもしれません。相談は受けたものの、たまにさまの言葉は私自身(肉体)が決断しようとしていたものと正反対のものでした。初めはなかなか受け止められず反発しました。言うことをなかなか聞けなかったのです。でもその都度、たまにさまは私に助言をしてくださいました。反発をしながらも何とか1歩ずつ前に進みました。そうさせてくれたのはたまにさまに導いてくれた友人が何度も何度も親身になり私の話を聞いてくれたおかげだと思っています。
私が始めてたまにさまにいわれたこと・・・私の前世は母方の生まれ変わりで前世には嫁ぎ先を飛び出した女だったそうです。これは因縁でチェーンのように今までつながっており、現世の私の肉体を持って絶ちきってほしいということでした。これが私の宿題でした。これを聞いたときはショックでした。同じ過ちを繰り返さず夫に尽くし、幸せな結婚をすることで絶ちきれるということでした。たまにさまは「相手があなたのいやだというところをノートにかき日々努力をしてってください。あなたの修行を楽しくさせてくれる人が必ずあらわれます。壊れかけのいかだに乗って修行をするか、豪華客船に乗って修行をするか、どちらも同じ修行。どちらを選ぶかはあなたです。同じ修行をするなら楽しく修行をさせてもらった方が良かったという人生になるかと思います。(略)30をすぎるころにはよい妻そして母となるでしょう」とおっしゃいました。それからは自分を変えるため努力したつもりです。そして4年後、今の主人にやっと出会えることができました。たまにさまが導いてくださった縁です。今から考えるとその4年間は自分を変えるための修行の期間で、主人と出会うための準備期間だったのでしょう。この4年間があったことで今の主人を選べたのだと思います。今主人に出会えたこと本当にうれしく思ってます。そしてかけがえのない子供たちにもめぐまれ、そんな居場所があること大変ありがたく幸せに思います。そう・・・結婚したのは30。そして31で長女を出産しました。私はたまにさまの一番始めの言葉を思い出しました。
今書いたのはほんの一部ですが、たまのさまの言葉、この7年間ですべて身を持って体験させられました。私は私自身が証明できる「生きた教材」だと思っています。わたしのこのちっぽけな体験話が誰かのお役に立てばと思っています。(私も助けられたように)このごろたまにさまのおっしゃった点と点が、線につながることが多く本当にびっくりしています。
たまにさまの話を誰かにするとよく占いと誤解する方がいるようですがこれは占いではないと思います。Aにいけばこうなる、Bにいけばこうなるというアドバイス(霊体の声)を教え導いてくれます。どちらを選択するかは自分自身(肉体)なのかなあと思っています。・・・要するに霊体の声に耳を傾けながらいかに自分自身を軌道修正していくのかと自分なりには考えています。日々修行なのですね。たまにさまには何でもポジティブに物事を考えることを教えていただいたと思います。長々と書きこみました。最後になりましたが本当にいまある幸に感謝しています。そこへ導いてくださった方々に本当に感謝しています。特にたまにさまに導いてくれた友人には、また違ったかたちで恩返しができたらなあと思います。次回は続編「私が体験した祖母の霊体の話」「FM高松のキムラー」について書き込みさせていただきます。お楽しみに